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生協の野菜加工工場 多賀城に建設へ

協定書を交わした宮本代表理事(右)と菊地健次郎多賀城市長

 コープ東北サンネット事業連合(仙台市)は、多賀城市が八幡一本柳に整備中の工業団地「さんみらい多賀城・復興団地」に食品加工施設を建設することを決め、22日、市と立地協定を結んだ。協定を締結し操業するのは9社目。
 コープ東北は、みやぎ生協など東北9生協に商品を供給している。約6600平方メートルの敷地に「農産センター」を建設。宮城、福島、山形3県で宅配・共同購入向けに供給するカット野菜やサラダなどの加工・製造を行う。これまでは作業を外注していた。
 事業費は16億円。年間出荷額は43億円を見込む。パートなど新規採用で約220人の雇用を予定する。9月に着工し、17年9月に操業を始める。市役所であった締結式でコープ東北の宮本弘代表理事は「機能集中で、商品数の拡大と利用者数の増加を目指す」と話した。
 工業団地は、市沿岸部の立地企業が津波で被災した場合、事業継続を後方支援する「津波復興拠点」。進出企業は災害時、市内の被災企業が操業停止に陥らないよう生産を受託するなどして支援する。コープ東北の進出で、10.2ヘクタールのうち77%の立地が決まった。


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2016年03月23日水曜日


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