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宇宙飛行士の山崎さん 心強く持つ大切さ語る

講演を聴いた子どもたちの質問に答える山崎さん

 能代市制施行10周年を記念し、宇宙飛行士の山崎直子さんが21日、「宇宙、人、夢をつなぐ」と題して市文化会館で講演した。中学生ら市民約1000人を前に厳しい訓練を振り返り、「一番の壁は自分の感情。もう少しやってみようと思えればどんどん先を広げることができる」と心を強く持つ大切さを語った。
 山崎さんは宇宙飛行士候補者に選ばれてから訓練を11年間重ね、2010年4月、米スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し宇宙に滞在した。大気圏を出てふわっと体が浮いた瞬間については、胎児が羊水に浮かんでいる状態になぞらえて「何となく懐かしいという感じがした」と紹介した。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実験場がある能代市について「宇宙教育に力を入れていてうれしく思う。一緒に未来をつくっていけることを楽しみにしている」と期待した。


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2016年03月22日火曜日


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