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<地価公示>宮城「仙台1強」なお色濃く

 国土交通省が22日公表した2016年1月1日時点の公示地価によると、調査地点のある県内33市町村のうち17市町で全用途の平均変動率が上昇した。仙台市とベッドタウンの富谷町で伸び幅が大きく、「仙台1強」が色濃く表れた。東日本大震災の沿岸被災地は復興需要が落ち着いてきた。
 県内の調査地点は、都市計画区域のない七ケ宿、色麻両町を除く33市町村の計554カ所。県全体の用途別平均価格と平均変動率は表の通り。
 全用途の平均変動率は前年より2.3%上昇し、4年連続のプラス。用途別では住宅地が1.9%、商業地が3.2%上昇し、それぞれ4年連続、3年連続プラスだった。
 前年と比較可能な継続調査地点のうち、住宅地387カ所の内訳は上昇286カ所(20カ所減)、横ばい46カ所(11カ所増)、下落55カ所(9カ所増)。商業地135カ所は上昇88カ所(1カ所減)、横ばい19カ所(5カ所減)、下落28カ所(5カ所増)となった。
 市町村別の全用途の平均変動率で、上昇率が最も大きいは仙台市と富谷町の4.0%。被災地の気仙沼市が2.2%、名取市が1.8%で続いた。気仙沼市は上げ幅が1.1ポイント縮小し、名取市は横ばい。石巻市は0.9%上昇したが、上げ幅は2.0ポイント縮小した。
 下落率が最も大きかったのは加美町の2.6%。次いで白石市、大崎市、丸森町の2.1%だった。内陸部の落ち込みが目立つ。
 仙台市内は5区全てで上昇。若林区の5.7%を筆頭に、青葉区5.5%、太白区3.0%、泉区2.4%、宮城野区2.3%の順だった。
 仙台市の住宅地203カ所の内訳は上昇193カ所(1カ所増)、横ばいは7カ所(増減なし)、下落は3カ所(増減なし)。商業地73カ所は上昇68カ所(1カ所減)、横ばい5カ所(増減なし)、下落ゼロ(増減なし)だった。

             


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2016年03月23日水曜日


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