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貧困家庭の子に夕食提供「食堂」開設へ

「食堂」開設を前に仙台レインボーハウスで打ち合わせをする門間さん(中央)

 貧困家庭の子どもに月2回食事を無料提供する「せんだいこども食堂」が4月3日、仙台市内に開設される。大勢で食卓を囲み、栄養バランスのいい料理を味わってもらうのが狙い。
 市民団体「せんだいこども食堂」が主催。未就学児から高校生までを対象に、管理栄養士らが調理した夕食を提供する。一人親や共働きで「孤食」を余儀なくされている子どもも受け入れる。保護者は1食300円で参加できる。
 初日の3日は青葉区五橋の仙台レインボーハウスを会場に、支援者が寄付した野菜を使った和食を用意する。
 門間尚子代表(47)は「おなかと心を満たし、希望をつなぐ場所にしたい」と参加を呼び掛ける。東日本大震災で被災した県内沿岸部で食堂を開く構想もあり「運営ノウハウを蓄積し、同様の活動に取り組む団体間で共有したい」と話す。
 県内で同様の取り組みを定期開催するのは、石巻市のNPO法人「TEDIC」(テディック)に次いで2例目。TEDICは「ていざん子ども食堂」と銘打ち、昨年11月から月1回程度開く。太白区のNPO法人「おりざの家」は、9月から小中学生に低価格で食事を提供する準備を進めている。
 せんだいこども食堂は午後5〜7時。会場は第1日曜が仙台レインボーハウス、第3日曜は未定。定員は20人程度。申し込み不要。活動資金に充てる寄付を募っている。連絡先は事務局sendaikodomosyokudo2016@gmail.com


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2016年03月23日水曜日

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