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被災地から地方創生 復興やまちづくり議論

防災やまちづくりについて語り合うパネリストら

 東日本大震災からの5年を振り返り、被災地の復興やまちづくり、防災対策を考えるシンポジウム「防災と地方創生」(東北地域づくり協会、河北新報社主催)が22日、仙台市青葉区のウェスティンホテル仙台であった。
 経済評論家の三橋貴明氏が東北復興と日本の経済成長をテーマに基調講演。デフレ脱却策として公共投資の重要性を説き、「東北の復興事業や世界中の知性が集まる国際リニアコライダー(ILC)に、政府は積極的に投資するべきだ」と語った。
 パネル討論では、東北大災害科学国際研究所長の今村文彦氏が「地域住民が考える防災や復興策は百人百様で、いかに短時間でまとめるかが難しい」と問題提起した。
 ノンフィクション作家の千葉望氏は陸前高田市の実家が避難所になった経験を語り「考えたくない非常事態を日ごろから考え、備えることが必要だ」、河北新報社論説委員会副委員長の武田真一氏は「震災を直視し、内外に伝えることが新聞社の役割」と語った。
 シンポジウムには県内の企業、行政関係者ら約400人が集まった。


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2016年03月23日水曜日

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