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<bj仙台>ホワイト、エース自負

埼玉戦でシュートを放つホワイト(右)。好調なエースがチームをけん引している=13日、仙台市体育館

 男子プロバスケットボール、TKbjリーグで仙台が首位争いを繰り広げ、東地区1位の富山にゲーム差なしの2位につけている。躍進の原動力は加入3季目で志村と共に主将を務める好調のエース、ホワイトだ。

 昨季のホワイトは左膝のけがの影響などがありレギュラーシーズン1試合平均で18.8得点、7.8リバウンドだった。今季は現在まで、リーグ2位の25得点、同5位の12.3リバウンドを記録。浜松・東三河でシーズンMVPに輝いた2009〜10年の22.2得点、9.2リバウンドを上回る。
 今季は食生活に気を付けていることに加え、チームの練習方法が変わったことも功を奏したようだ。チームは昨季、前週の試合の疲れが残る水曜日にシュート練習などを多くこなしたが、今季はミーティングや攻守の動きをゆっくり確かめる程度にとどめている。
 仙台で3季目の河内ヘッドコーチ(HC)は「2試合連続でいいプレーを見せるには、過度な練習はよくないと思った」と水曜日の練習方法を変更した理由を説明し、「けががなく、主将として責任感も生まれている」とホワイトの活躍を評価する。
 昨季は第2、第4クオーターに外国人選手3人が同時出場できたが、今季は全クオーターで2人に減った。河内HCはシーズン前から「ある程度サイズがあり、ドライブと3点シュートが得意な選手がより力を発揮できる」とみていた。身長198センチで、瞬発力と技術を兼ね備えるホワイトがそれに当てはまる。
 ホワイトは相手の外国人選手2人に対し、マークする1人が長身ならドリブルで抜き、ゴール下のもう1人のビッグマンを個人技でかわしてシュートを決める。相手が間合いを詰めなかったり、身長が低かったりすれば、3点シュートを選ぶ。日本人選手がマークに付けば、身長や身体能力の差でリバウンドを奪える。
 「自分がリーグ一の選手だという自負を持つようにしている」とホワイト。レギュラーシーズン残り4カード、チームを地区1位でプレーオフに導くため、自らを鼓舞し続ける。(佐藤夏樹)


2016年03月23日水曜日


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