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<矢本海浜緑地>宮城県、パークゴルフ場整備

 宮城県は、東日本大震災で被災し、現在休園している東松島市の県立都市公園矢本海浜緑地の再整備の基本設計をまとめた。復興交付金を活用して造成し、県の財源でパークゴルフ場を設ける。2019年4月の再オープンを目指す。
 新公園は震災前の用地を一部廃止し、大曲浜地区の産業用地の西側に整備。総面積は約11.2ヘクタール。芝生を多く採り入れ、東側を「スポーツ・防災ゾーン」、西側を「遊び・レクリエーションゾーン」とする。
 スポーツ・防災ゾーンには高さ約8メートルの築山を造成。公園利用者などの1次避難所として活用する。遊び・レクリエーションゾーンには震災前の公園設備に準じ、子ども向け遊具を設置するほか、水遊び広場やバーベキュー場を整備する。
 復興交付金を活用する部分の再整備費は約20億円。パークゴルフ場は、スポーツ・防災ゾーンの造成が完了後、県が整備する。今後地元住民と協議し、ホール数やコース、設備などを固める方針。
 矢本海浜緑地は1980(昭和55)年開園。石巻地方唯一の県立都市公園で、毎年約15万人が利用していた。県は13年から、地元住民から意見を聞く懇談会を実施し、公園再整備の具体案を検討してきた。


2016年03月24日木曜日


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