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<議長政活費疑惑>人件費でも監査請求へ

 宮城県議会の安部孝議長による政務活動費(政活費)の不正支出疑惑で、仙台市民オンブズマンが安部氏が人件費名目で支出した政活費の一部は違法だとして、村井嘉浩宮城県知事に対し、安部氏に102万円を返還させるよう監査請求することが23日、分かった。4月7日に請求する。一連の不正支出疑惑に対する監査請求は2件目。
 オンブズマンによると、安部氏は2009年4月〜15年11月、人件費名目で政活費計484万円を支出。オンブズマンはうち23件(計102万円)は人件費ではなく、飲食代や会合費などに充てたと主張。政活費を充ててはいけない後援会の集まりなどへの違法支出の疑いがあるとして2月に公開質問状で指摘したが、安部氏は「支出は適正」と回答していた。
 オンブズマンは「安部氏が人件費と主張する支出はいずれも実態と異なる。質問状への回答には到底納得できない」と話した。
 オンブズマンは2月、安部氏が09年4月〜15年3月、妻が所有する建物の一室を仙台事務所とし、賃料や光熱費などとして政活費約545万円を充てたのは不当として、利息分を含めた計約640万円を返還させるよう監査請求している。


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2016年03月24日木曜日

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