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<ベガルタ>榎本 J初ゴール「最高」

仙台−新潟 前半4分、先制ゴールを決めて喜ぶ榎本(38)と二見(23)(山本武志撮影)

 仙台を勝利に導いたのは、特別指定選手でサテライトリーグを除く公式戦初出場の榎本だった。試合開始4分。CKの好機でゴール前に詰め、流れてきたボールを冷静に胸でトラップし、左足で押し込んだ。「いいところで決められて良かった。最高です」とJリーグでの初得点を喜んだ。
 「練習でもセットプレーからチャンスが来ると話し合っていた」と、得点を狙っていた。野沢の左CKを相手GKがはじき、こぼれ球を直接蹴りこんだ蜂須賀の当たり損ないのシュートが自分へのアシストになった。幸運を逃さなかった。
 仙台大の3年。昨季も仙台の特別指定選手だったが、出場機会には恵まれなかった。初陣のこの日は硬くならず「練習試合のように気負わずにやろう」と臨んだ。
 守りでもセンターバックとして同じDFで仙台大の先輩、蜂須賀と共に集中力を切らさず、無失点勝利に大きく貢献。「頼もしい先輩方にしっかり声を掛けてもらって相手をゼロに抑えられた」と自信を得た。
 昨季まで2季連続で1次リーグで敗退していたカップ戦。若手の強化の場ともなる試合で、新たな戦力が結果を残した。(加藤伸一)


2016年03月24日木曜日


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