宮城のニュース

<楽天>ゴームズ円熟 日本野球を徹底研究

ゴームズ

 頼もしい助っ人が加わった。米大リーグ通算162本塁打の実績を誇る新外国人ゴームズは「自分を必要としてくれた球団のため、優勝を目指したい」と、持ち前の積極的なプレーで貢献を誓う。
 オープン戦では来日わずか5打席目で左翼席に弾丸ライナーを突き刺し、強烈な存在感を示した。「100パーセントの準備をしてきた。自分は監督の思うままに動くだけ」。左翼手や指名打者としての起用が予想され、打線強化の鍵を握る。
 レッドソックスに所属していた2013年にはワールドシリーズ優勝に貢献した。経験豊富な35歳だが、初めて体験する日本の野球に適応しようと研究に余念がない。「投手は日本の方が変化球の曲がりが大きい。その対応が一番難しいものになる」。映像を繰り返し分析し、開幕に向けて対応力を磨いてきた。
 東日本大震災の発生から5年が過ぎた被災地にも思いをはせる。「スポーツが持つ力は偉大。勇気づけることもできる。球場に足を運んでくれるファンに敬意を払ってプレーしたい」。野球に対する真摯(しんし)な姿勢もチームにいい効果を与えそうだ。
          ◇         ◇         ◇
 プロ野球の2016年シーズンが25日、セ・パ両リーグ同時に幕を開ける。
 創設12年目の東北楽天は、2季連続の最下位から捲土(けんど)重来を期す。近鉄、日本ハムをそれぞれリーグ優勝に導いた名将、梨田昌孝監督を新監督に迎え、3年ぶりとなるリーグの頂点、その先にある日本一の栄冠を目指す。


2016年03月24日木曜日


先頭に戻る