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<楽天>オコエ奮闘「今は勉強」

オコエ瑠偉

 球団史上初のドラフト1位高校生野手となったオコエ瑠偉(東京・関東第一高出)。久米島キャンプから1軍に居続け、高卒新人とは思えない存在感を見せている。
 身体能力の高さばかり注目されるが、「意識が大事」と常々話し、考えながら練習を重ねる。キャンプ初日の打撃練習では打撃投手の球に苦戦したが、池山打撃コーチの指導を吸収してめきめきと成長した。
 練習試合やオープン戦で阪神・藤浪、西武・菊池雄星(岩手・花巻東高出)ら球界を代表する投手から安打を放ち、対応力の高さを見せた。それでも「アピールというより、今は勉強している」と謙虚さを忘れない。
 50メートル5秒96の俊足と遠投120メートルの強肩を生かした守備は既に1軍レベル。梨田昌孝監督は「もうチームに必要な選手になった」と評価する。
 シーズン中は代走や守備固めなど途中出場での起用も想定される。「(試合への)入り方をしっかり学んでいきたい」と、ベンチでの準備方法も学んでいくという。
 「オープン戦で課題が出てきている。モチベーションを高く持っていられている」。1年目から勝利に貢献するつもりで奮闘している。
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 プロ野球の2016年シーズンが25日、セ・パ両リーグ同時に幕を開ける。
 創設12年目の東北楽天は、2季連続の最下位から捲土(けんど)重来を期す。近鉄、日本ハムをそれぞれリーグ優勝に導いた名将、梨田昌孝監督を新監督に迎え、3年ぶりとなるリーグの頂点、その先にある日本一の栄冠を目指す。


2016年03月24日木曜日


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