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<楽天>栗原再起 勝負強い打撃に磨き

栗原健太

 古里の東北で再起を懸けたシーズンに挑む栗原健太。昨季広島を退団し、チームに加わって4カ月。クリムゾンレッドのユニホームもすっかりなじみ、2月の久米島キャンプからはつらつとした動きを見せた。
 日大山形高からプロ入りし、17年目の34歳。広島時代に通算153本塁打を放ち、4番も務めた右の長距離砲だが、近年は右肘のけがなどで2軍暮らしが続いていた。心機一転、迎えたキャンプから1軍に同行し「やはり、1軍の投手との対戦はやりがいがある。何とかチームの力になりたい」。持ち前の豪快で勝負強い打撃に磨きを掛けてきた。
 打席では「チャンスで走者をかえすことを一番に考えている」と貢献を誓う。黙々とバットを振り、どんな球にも対応できるスイングを体に染み込ませてきた。「自分の動きができれば結果は出せる」と頼もしい。
 2年連続最下位からの浮上に向け、得点力の向上はチームの最重要課題だ。本来の実力を発揮すれば、打線の起爆剤として脅威の存在となるに違いない。
 「応援してくれる人たちのためにいいプレーを見せたい」。東北で輝きを取り戻すための準備は整った。
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 プロ野球の2016年シーズンが25日、セ・パ両リーグ同時に幕を開ける。
 創設12年目の東北楽天は、2季連続の最下位から捲土(けんど)重来を期す。近鉄、日本ハムをそれぞれリーグ優勝に導いた名将、梨田昌孝監督を新監督に迎え、3年ぶりとなるリーグの頂点、その先にある日本一の栄冠を目指す。


2016年03月24日木曜日


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