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F1への道ひた走る 現役山形大生F4参戦

F4に参戦する大滝さん
サーキットを走る大滝さんのフォーミュラカー(大滝さん提供)

 F1ドライバーを目指す山形大工学部2年大滝拓也さん(20)=山形市出身=が4月、「FIA−F4選手権」に参戦する。山形大は100万円のスポンサー料を出資。大滝さんはヘルメットに大学のロゴマークが入ったステッカーを貼ってレースに臨む。
 F4は4月8日、岡山県で開幕する。大滝さんはホンダのサポートを受け表彰台を目指す。年間チャンピオンになるか、ホンダの判断次第で、上位カテゴリーのF3へステップアップできる。
 物質化学工学科に所属。レースや練習で授業に出席できない日もあるが、休日に一人で実験するなど学業との両立に努める。普段はランニングや筋力トレーニング、ドライビングテクニックの研究に打ち込む一方で、スポンサー集めのため自ら企業を回る。
 参戦経費のうち、約1200万円はドライバー負担。大学からの支援も、大滝さんからの働き掛けがきっかけだった。大学の広報担当者は「頑張っている学生を後押ししたい。活躍が学校の知名度向上にもつながればうれしい」と話す。
 大滝さんは「一番大変なのは資金集めかもしれない」と苦笑しながら「夢はF1チャンピオン。5年以内のF1参戦を実現したい」と力を込める。


2016年03月24日木曜日


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