宮城のニュース

被災の町役場 新庁舎建設地で地鎮祭

新庁舎建設工事の安全を祈った地鎮祭

 東日本大震災で被災した南三陸町役場と歌津総合支所の新しい庁舎の建設が始まり、町と建設業者が24日、志津川沼田の役場庁舎建設地で地鎮祭を開いた。完成は来年9月末の予定で、両庁舎には町民が展示や談話、休憩などに活用できる集いの空間「マチドマ」を設ける。
 地鎮祭には関係者約40人が出席し、工事の安全を祈った。佐藤仁町長は「志津川東地区は南三陸病院も再建し、町の顔がそろってきた。町民にとって集いやすい役場にしたい」と述べた。
 ともに鉄筋コンクリート一部木造で町役場は3階、総合支所は1階。建材として使う木材のうち、半分は県内で初めて森林管理の国際認証「FSC」を取得した地元産のスギを活用する。庁舎を「FSC材のショールーム」(佐藤町長)にしたい考えだ。
 役場の延べ床面積は3772平方メートル、総合支所は1298平方メートル。総合支所に公民館と保健センターが入る。総工費は計約24億円。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年03月25日金曜日


先頭に戻る