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<いじめ>山形2597件 前年比668件増

 山形県教委は24日、2学期に県内の公立小中学校、高校、特別支援学校が把握したいじめは2597件で、1学期と比べ32件減少したと発表した。昨年同期比では668件増加。内訳は小学校が535件、中学校は200件と大幅に増えたが、高校は67件減少した。
 調査結果は県いじめ問題審議会に報告された。学校別では小学校が1605件(1学期1654件)、中学校672件(同664件)、高校295件(同288件)、特別支援学校25件(同23件)だった。
 前年同期比で認知件数が増加したことについて、県教委は「いじめを訴えやすい環境が整ってきた」と説明した。一方、委員からは「件数が多いことは問題で、もっと原因を検証すべきだ」との指摘があった。
 学年別では、1学期に最多の316件だった小学4年が56件減少したが、305件で2番目に多かった中学1年は46件増加した。
 いじめの形態(複数回答)は各校とも「冷やかしやからかい」が最多で、小学校で65.7%、中学校で74.7%を占めた。認知したきっかけは「アンケートなど」が際だって高く、小学校63.7%、中学校56.3%、高校66.1%、特別支援学校68.0%だった。
 2014年1月に天童一中の女子生徒が自殺したこと受け、県は年3回実施している。


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2016年03月25日金曜日


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