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金融サービスITと融合 東邦銀などが新会社

 東邦銀行(福島市)はITと融合した革新的な金融サービス「フィンテック」の活用を目指し、7月をめどに地方銀行、第二地銀の計6行で共同出資会社を設立する準備を始めた。決済や送金、資産管理といった分野に進出するベンチャー企業に対抗。利便性の高いサービスの導入で顧客取り込みを狙う。
 東邦、千葉、第四(新潟市)、中国(岡山市)、伊予(松山市)、北洋(札幌市)の各銀行でつくる「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」と日本IBMが協力。人工知能やモバイル技術と銀行が保有する顧客情報などを結び付ける事業展開を研究する。共同出資会社の規模や具体的な業務内容は今後検討する。
 2014年12月に無料通話アプリLINE(ライン)の運営会社がモバイル決済・送金サービスを開始するなど、IT企業を中心に金融業界への異業種参入が相次いでいる。ビットコインなど仮想通貨も決済手段として普及しており、早期の対応が必要と判断した。


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2016年03月25日金曜日


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