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<参院選宮城>県医師連盟、民主桜井氏を推薦

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、政治団体の宮城県医師連盟(委員長・嘉数研二県医師会長、会員約860人)が、民主党現職の桜井充氏(59)の推薦を決めたことが25日、分かった。推薦依頼は桜井氏と、自民党現職の熊谷大氏(41)の2人から出ていた。連盟によると、同選挙区で政権与党の公認候補以外を推薦するのは初めて。
 仙台市青葉区の県医師会館で23日夜にあった執行委員会で決めた。出席者によると、県医師会の理事や郡市医師会の役員ら委員約70人が2時間にわたり協議。意見はまとまらず、無記名投票に持ち込まれた。
 1回目は(1)桜井氏推薦(2)熊谷氏推薦(3)両氏推薦(4)自主投票−のいずれの選択肢も過半数に届かなかった。最も少ない自主投票を除いた再投票の結果、桜井氏推薦が過半数に達した。
 上部団体の日本医師連盟は国政選挙の推薦基準を、原則として衆参問わず与党公認候補としている。参院選宮城選挙区で県医師連盟は、民主党政権下の2010年(改選数2)は桜井氏、自民党政権下の13年(同)は自民現職を推薦した。
 嘉数会長は「桜井氏は県医師会の会員で、国会では医療問題について適切な指摘をしてきた。(日医連の推薦基準には)外れることになるが、県によって対応が違うこともある」と話した。
 宮城選挙区には幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


2016年03月26日土曜日


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