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宮城被災5農協 注入資金を全額返済

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県内の南三陸、いしのまき、仙台、名取岩沼、みやぎ亘理5農協は25日、国などから資本注入を受けた計199億4000万円を全額返済した。
 優先出資発行による支援額は南三陸13億5000万円、いしのまき54億7000万円、仙台105億1000万円、名取岩沼7億5000万円、みやぎ亘理18億6000万円。組合員の生活再建や営農再開が進み、財務基盤が回復しつつあるとしてことし1月、臨時総代会で全額返済を決議し、3月18日に県の認可を受けた。
 宮城県農協中央会は「当初の予定通りの5年で返済を果たし、自立経営に復帰することになる。今後も金融機能の円滑化と地域の復興などを支援していく」(組織対策部)と説明した。
 震災で資本注入を受けた8農協のうち、福島の2農協は1月に全額返済。岩手のおおふなと農協も5月に手続きを終える見通し。


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2016年03月26日土曜日


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