岩手のニュース

<センバツ>釜石 流れつかめず

 第88回選抜高校野球大会第6日は25日、3試合が行われ、21世紀枠で出場した釜石(岩手)は8強入りを逃した。
 釜石は先発岩間が滋賀学園に19安打を浴びて9失点。五回に大尻の適時打で1点を返したものの、1−9で屈した。

 ▽2回戦(第3試合)
滋賀学園(滋賀)210300030=9
釜石(岩手)  000010000=1

 【評】釜石は主戦岩間が完投したものの、19安打と打ち込まれて完敗した。一、四回は失策も絡み、四回までに6失点。八回は馬越の2点本塁打などで3点を奪われた。打線は五回、新沼の二塁打と四球などで築いた2死一、三塁から大尻の左前適時打で一矢を報いた。
 滋賀学園は先発神村が被安打4と好投。攻撃も5安打の後藤を中心に甘い球を逃さなかった。

<主戦岩間「夏に絶対戻る」>
 釜石をここまで引っ張った主戦の岩間が力尽きた。19安打を浴びて9失点。「自分が打たれて負けた。悔しい気持ち」と振り返った。
 「絶対勝つぞ」と強い気持ちで試合に入ったが、「打者への初球や追い込んでからの決め球が甘かった」という。八回には4番の馬越に初球を捉えられると、左中間スタンドへの2点本塁打に。「スライダーが高めの内側に行った」。失投を逃さない全国レベルの打力を肌身で知った。
 甲子園の土は持ち帰らなかった。「自分には夏がある。夏に絶対戻ってくる」と静かに語った。

<対策足りなかった/釜石・佐々木偉彦監督の話>
 一回に(失策で先頭打者の)アウトを取れず、流れをつかめなかった。(四回までに)6点差がついても1点ずつ返したかったが、相手投手は球威があり、変化球が良く、対策不足だった。力の差を埋める努力をここからしたい。


2016年03月26日土曜日


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