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<北海道新幹線>ファン結集 速さに感慨

大勢の人が出迎える中、ホームに入る北海道新幹線「はやぶさ95号」=26日午前6時25分ごろ、JR仙台駅

 北海道新幹線が26日開業し、仙台と函館が2時間半で結ばれた。JR仙台駅でも出発式があり、新時代の幕開けを祝った。ホームには待ちわびた鉄道ファンが詰め掛け、新型車両「H5系」の出発を見送った。
 11番ホームであった式典には、村井嘉浩知事、奥山恵美子仙台市長ら約40人が出席。奥山市長は「函館と2時間半で結ばれるのは夢のようだ。沿線自治体としての魅力に磨きをかけたい」と述べた。
 H5系の下りデビューとなる仙台発新函館北斗行き「はやぶさ95号」が午前6時25分ごろに入線すると、多くの鉄道ファンが身を乗りだして撮影した。仙台市泉区の会社員西山達也さん(27)は「この瞬間を待っていた。写真や動画を撮りたい」と喜んだ。
 はやぶさ95号は午前6時40分に出発。乗車した泉区の中学2年岡本怜仁さん(14)は「北陸新幹線でも一番列車に乗った。北海道新幹線も絶対に一番列車に乗りたかった」と笑った。
 午前9時29分には、新函館北斗からの一番列車となる「はやぶさ10号」が到着。約20年ぶりに仙台を訪れた函館市の自営業阪内豊治さん(80)は「当時泊まった秋保温泉に1泊する。仙台名物の牛タンも楽しみ。これから東北を観光する機会が増えるかもしれない」と感慨深げだった。


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2016年03月27日日曜日


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