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<楽天>銀次光る一撃「コンパクトに振った」

に期待を持たせる。(佐々木智也)

 東北楽天は逆転勝利した開幕戦に続き、2戦目も打線がしぶとさを見せた。昨季2度対戦し勝てなかった198センチの長身右腕バンデンハークが相手だっただけに、梨田昌孝監督は「負けてもおかしくない状況でよく追い付いた」と選手をたたえた。
 2点を追う八回、銀次の一打で試合を振り出しに戻した。2死二、三塁、前打席で空振り三振するなど大振りが目立ったため、「コンパクトに振った」。1ボール2ストライクから145キロの直球を左前に打ち返し、2者が生還した。自身の今季初安打よりも「ここしかない場面で、チャンスをものにできてよかった」と喜んだ。
 七回途中で降板した塩見貴洋を救援した投手陣が踏ん張ったのも大きかった。新人の石橋良太、横山貴明、松井裕樹が九回まで無安打無失点と好投。延長でも青山浩二、リズがピンチの場面を三振で切り抜け、十二回は福山博之が三者凡退で締めた。
 同点の九回以降は互いに譲らない展開で、結果は延長十二回引き分け。「勝ち越すチャンスはどちらにもあった。痛み分けだね」と梨田監督は評した。昨季の王者相手に開幕2連勝とはいかなかったが、投打で最後まで粘った戦いぶりは、今後に期待を持たせる。(佐々木智也)


2016年03月27日日曜日


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