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<ベガルタ>ナビスコ杯・きょうアウェー柏戦

ミニゲームで積極的にシュートを放つ茂木

 J1仙台は26日、ヤマザキナビスコ・カップ(ナビスコ杯)1次リーグB組第2節のアウェー柏戦(27日15時・日立柏サッカー場)に向け、仙台市泉サッカー場で約1時間、最終調整した。
 ミニゲームでは主力組の右サイドハーフにMF茂木が入り、右サイドバックのMF菅井と息の合った動きを見せた。2トップはFWの金園、ウイルソンが務めた。MF野沢は体に違和感を訴えて別メニュー調整。柏戦は欠場する見込みだ。
 今季リーグ戦で4戦未勝利と低迷する柏は、前節ナビスコ杯で福岡に2−2で引き分けた。仙台戦で今季公式戦初勝利を狙う。
 仙台は前節ホームで新潟に1−0で競り勝った。今季初の公式戦連勝で、3年ぶりの決勝トーナメント進出に近づきたい。
 渡辺監督は「柏は下平監督(青森県五戸町出身)に代わって大きな変化はないが、リスタートの立ち位置など細かい部分が変わった。タレントもそろっているので、気を引き締めて臨む」と語った。

◎茂木復調 今季初出場濃厚「いつでも戦える」

 茂木が本来の調子を取り戻しつつある。年明けすぐのアイスランドでの練習で疲労がたまり、キャンプを約2週間休んだ上、2月はほとんど別メニュー調整を余儀なくされた。だが、最近は鋭いドリブルなど切れのある動きを見せている。柏戦で今季初出場が濃厚な19歳のMFは「出遅れたが、一歩ずつ焦らず準備してきた。いつでも戦える」と気合を入れる。
 26日のミニゲームで右サイドハーフを務めた。守備の隙を見つけるとすぐに強烈なミドルシュートを放った。セットプレーの練習ではキッカーを任され、精度の高いクロスを連発し、状態の良さを披露した。
 東京都出身で、小中学生時代は柏の下部組織で技術を磨いた。「(柏のスタジアムは)小さい頃から見ていた。第二の故郷。特別な思いがある」と強調する。
 その「古巣」は今季、開幕から公式戦5戦勝ちなしと苦しむ。「監督が交代するなどハプニングに見舞われて、悪い状態。ここで倒さなければ」と勝利で感謝の意を示すつもりだ。
 昨季、リーグ開幕戦に先発した期待の星は今季、リーグ戦ではベンチにも入れていない。「開幕戦に出ることが全てではない。与えられたチャンスで結果を残すことが重要だ」。レギュラー奪還に向け、実力を示す時が来た。(狭間優作)

<金園「1分でも長く試合に出たい」>

 12日のホーム鹿島戦後、左足首の負傷で戦列を離れた金園が、柏戦で復帰する見込みだ。「痛みはない。サッカー人生は短いので、1分でも長く試合に出たい」と闘志満々に語る。
 ベンチの外から見守った23日の新潟戦のチームの戦いぶりを「守備はすごく頑張っていた」と振り返る。一方、「攻撃しなければ点は取れない」と課題も指摘。柏戦の出場を見据え、「全員で攻めることを心掛けたい」と貪欲にゴールを狙う決意だ。
 「こちらがブレーキをかけないといけないくらい、鼻息が荒い。そのエネルギーをぶつけてほしい」と渡辺監督。昨季リーグ戦でチーム最多タイの7ゴールを決めた点取り屋の活躍に期待する。

 ▼金園が結婚 J1仙台は26日、FW金園英学(27)が25日に一般女性と結婚したと発表した。金園はクラブを通じ、「今まで以上に責任と自覚を持ち、一つでも多くのゴールを妻とサポーターのみなさんに届けられるように精進する」とコメントした。


2016年03月27日日曜日


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