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<ベガルタ>苦しみながら公式戦連勝

柏−仙台 後半24分、ゴール正面から先制点を決め喜ぶ仙台・富田(右)(山本武志撮影)

 仙台が今季初の公式戦連勝を敵地でつかんだ。決勝点を決めたのが主将富田というのもチームをより勢いづける。「難しいゲームを勝ち切ることができて良かった」と富田。苦しみながらも負けない強さがチームに浸透しつつある。
 シュート数は柏の12に対し7。この数字が示す通り、押される時間帯が多かった。流れを変えたのが、後半20分、ピッチに立った水野。自陣から複数の相手選手をかわしながらドリブルで右サイドを一気に駆け上がる。
 敵陣ペナルティーエリア近くで水野が相手選手に倒された後、すぐさま菅井がカバー。菅井が折り返したボールが相手DFに当たり、「こぼれ球を狙っていた」とゴール前に詰めていた富田が右足で突き刺した。
 「途中出場は慣れちゃった」と苦笑いした水野の数字に表れない活躍が貴重な好機を生み出した。水野は「リーグ戦とは違う大会でも、こういう勝利から流れがいい方向に変わっていくと思う」と確信する。
 体を張った守備が持ち味の富田は今季初得点。「決められて良かった。リーグ戦でももっと(前に)顔を出して絡んでいきたい」。つかみかけた流れを手放すつもりはない。(加藤伸一)


2016年03月28日月曜日


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