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<楽天>青山大誤算 5失点救援失敗

延長10回ソフトバンク2死二、三塁、本多に先制の2点適時打を打たれた東北楽天の青山(坂本秀明撮影)

 緊迫の投手戦を経て、九回裏にはもう一歩で東北楽天がサヨナラ勝ちしかけた試合。だが延長十回に救援陣が崩れて瞬く間の7失点で大敗へと変わった。梨田昌孝監督は「あってはならない負け方」と嘆いた。
 0−0の延長十回に登板した3番手青山浩二が大誤算の5失点。「ストライクが全然入らなかった。締まりのあるゲームだったのに…」と申し訳なさそうだった。
 先頭中村晃を2球で追い込みながら、3球目の変化球を左前へうまく運ばれた。無死で走者を背負い、その後の投球が窮屈になった。四球などで2死二、三塁となった後、本多雄一に中前へ返されて2点勝ち越しを許した。打たれたのは、高めのつり球を投げようとして「低くなってしまった」失投だった。これで相手が勢いづき、代わった石橋良太も歯止めが効かず、3連続短長打を浴びた。
 打線は相手の先発武田翔太を攻略できなかった。六回を除き、毎回走者を出しながら、得意のカーブを打ちあぐね無得点。九回2死満塁のサヨナラ機は嶋基宏が惜しくも三ゴロに倒れた。
 2季連続日本一の王者を迎えた開幕3連戦は苦い敗戦で終わったが、1勝1敗1分けと善戦した。梨田監督は「何とか千葉でロッテに2連勝して戻りたい」と巻き返しを期した。(佐藤理史)


2016年03月28日月曜日


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