青森のニュース

避難所運営のノウハウ カードで伝授

避難所運営の様子を紹介したカード

 災害時の避難所運営の方法を広く知ってもらおうと、青森市の任意団体「あおもり被災地の地域コミュニティ再生支援事業実行委員会」が、避難所運営のノウハウを紹介するカードを完成させた。実行委は「地域での取り組みの参考にしてほしい」と話している。
 阪神大震災や東日本大震災では、女性への性暴力やドメスティックバイオレンス(DV)が問題になったため、被災者が安心して過ごせる避難所づくりを進めるのが狙い。延べ約2000人が参加し、八戸市など青森県内5市町で昨年実施した避難所運営訓練の様子をカードにまとめた。
 カードはA4判のコーティング紙、5枚1セット。炊き出しや段ボールを使ったパーテーションの組み立てなどを写真付きで紹介する。「男女共同で作業することが大切だと分かった」などの参加者の声も掲載している。
 小山内世喜子実行委員長は「避難所運営を手軽に理解してもらうためカードにした。震災で青森は他の被災地と比べ被害が少なかったが、避難所運営訓練を充実させ、他県の先行事例にしたい」と期待する。
 カードは500セットを用意した。県内自治体の防災担当者に配布するほか、図書館などにも置く。連絡先は青森県男女共同参画センター017(732)1085。


2016年03月28日月曜日


先頭に戻る