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<大川小保存>知事「県は関与せず」

 東日本大震災の津波で多数の犠牲者が出た宮城県石巻市大川小の被災校舎を、亀山紘市長が震災遺構として保存する方針を決めたことに関し、村井嘉浩知事は28日の定例記者会見で「市独自の判断だ。(財政的支援などに)県は関与しない」と述べた。
 大川小の震災遺構としての価値については「子どもの避難に関して適切な判断だったかどうかを検証する意味では、一定の意義がある」との見方を示した。
 福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題をめぐり県が19日開催した市町村長会議で、放射能濃度が低下した廃棄物の仮設焼却施設建設を県に求める声が上がったことを明かし、「現時点で(建設は)検討していない」と否定した。
 新年度の定期人事異動の狙いを「復興・創生期間を迎え、ハード中心からソフト中心の事業に向かう組織体制を考えた」と説明。26日開業した北海道新幹線に関しては「東京と北海道の中間地点にある宮城にとって観光面でメリットが大きい」と期待した。


2016年03月29日火曜日


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