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<楽天>岡島 完全復活へ好発進

ソフトバンクとの開幕戦で4安打と大当たりだった東北楽天・岡島=25日、コボスタ宮城

 東北楽天の岡島豪郎外野手がオープン戦から好調を維持したままソフトバンクとの開幕カードに臨んだ。25日の開幕戦は4安打3打点と驚異的な固め打ちで勝利に貢献。3連戦を終え12打数4安打4打点、打率3割3分3厘と、不動の1番打者の完全復活に向けて好スタートを切った。
 開幕戦の一回、2ボールから高めに来たストライクの直球を積極的に振って中前へ。二回には2−3の1死満塁から逆転の2点左前打。五回にもダメ押しの左前適時打を放ち、球団史上最多となる開幕戦7得点の原動力になった。26日にも先制の犠飛を放った。27日こそ無安打、打点ゼロに終わったとはいえ、礒部公一打撃コーチは「もともと実力のある選手。心配はしていない」と信頼を置く。
 好調の理由は技術面よりも精神面の充実のようだ。「平常心で臨めた。一打席一打席、集中して打席に立てている」と語る。それでも調子はピークになっていないという。「本当にいい時と比べるとまだ。打席の中でもっと(球が)見える」と、さらに打撃感覚を研ぎ澄ませたいと考える。
 昨季は打撃不振やけがで出場41試合、打率1割6分8厘。不完全燃焼で終わった悔しさが胸にある。外野の定位置を得た2013年や14年当時の輝きを取り戻そうと、打撃フォームの修正に取り組んだ。オープン戦では15日の西武戦で4安打を記録するなど、その成果が表れ、チーム1位打率3割4分7厘の好成績を残した。
 目指すのは13年以来のリーグ優勝と日本一。「最終的に、みんなと喜びを分かち合いたい」。25日の試合後、今季初のお立ち台でコボスタ宮城のファンに誓った言葉をかなえるため、今季を一心不乱に駆け抜けるつもりだ。(浦響子)


2016年03月29日火曜日


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