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<震災5年>宗教超え被災地再生へ祈り

さまざまな立場の宗教者が、鎮魂の祈りを共にささげた

 世界宗教者平和会議(WCRP)の日本委員会は、相馬市にある伝承鎮魂祈念館の慰霊碑前で「震災の追悼と鎮魂、復興合同祈願式」を行った。発生から5年がたった東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の再生を、信仰の違いを超えて共に祈った。
 神道、仏教、キリスト教、イスラム教などの宗教者と地域住民ら約60人が参列。WCRP日本委員会の前島宗甫理事(元日本キリスト教協議会総幹事)が「宗教者がいかに被災地の現実と向き合い、被災者支援に携わっていけるかが問われている」とあいさつした。
 宗教・宗派別に祈りをささげ、震災発生時刻の午後2時46分に合わせ、全員で海に向かって黙とうした。
 参列した真言宗摂取院(相馬市)の鈴木弘隆住職は「さまざまな宗教、宗派の方々に祈りをささげていただき、亡くなられた人々へのありがたいご供養ができた」と話した。


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2016年03月29日火曜日


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