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<福島第1>K排水路の工事完了

 東京電力は28日、福島第1原発構内の「K排水路」から汚染雨水があふれ、外洋に流出した問題で、排水口を港湾内に付け替える工事が完了したと発表した。昨年5月に工事に着手。長さ約700メートルの排水路を新設し、外洋に通じる排水口を閉鎖した。
 K排水路をめぐっては、東電が昨年2月、汚染雨水が排水路を通じて外洋に流出していた可能性が高いと発表。データを1年以上公表しなかったとして漁業者らが反発し、地下水をくみ上げて浄化後に海洋放出するサブドレン計画が遅れる原因となった。
 東電は応急措置として仮堰(せき)を設け、ポンプを使って港湾内に通じる別の排水路に汚染水を移送していた。ただ降雨の影響などで外洋に流出するトラブルが計10回起きた。


2016年03月29日火曜日


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