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<再処理工場>火災原因はバッテリー異常発熱

 日本原燃は29日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の使用済み核燃料受け入れ・貯蔵建屋で昨年12月、国際原子力機関(IAEA)管理の査察機器が焼けた小規模火災について、IAEAによる調査で機器のバッテリーの異常発熱が原因と分かったと発表した。
 原燃によると、IAEAがバッテリーを分解調査した結果、電子回路が正規規格と異なる粗悪品と判明。IAEAが全バッテリーを正規品に交換した。今後の機器更新時には軍用規格品を採用する方針という。
 原燃はまた、(1)社員が火災と認識せず消防への通報が遅れた(2)安全協定に基づく自治体などへの報告について、査察機器の火災は原子力規制庁が行うと誤って解釈していた−との不備があったと説明。ルールを見直し、社員らに教育を行ったことを明らかにした。


2016年03月30日水曜日

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