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<仮設集約>女川町18年4月以降、町民野球場に

 宮城県女川町は30日、東日本大震災のプレハブ仮設住宅の集約化方針を公表した。多くが退去済みとなる2018年4月以降に、原則として町民野球場仮設住宅に集約する。町議会復興まちづくり特別委員会で示した。
 入居者への意向確認などを踏まえまとめた。仮設住宅は現在、町内と石巻市内に約30カ所。入居戸数は現在983で、17年3月末に622、18年3月末に218に減少すると見込む。
 18年4月以降は特定延長制度の対象者のみ入居可能になる予定。同年6月末は29戸で、20年3月末に不在になる見込み。ただ、制度対象外の83戸は退去時期や再建先が確定していない。
 集約について町は、維持管理の効率化や防犯面での不安を理由に挙げる。町生活支援課は「集約では入居者の意向を十分尊重し、コミュニティーの維持や最低限の転居に努める」と理解を求め、集約に伴う引っ越し費用などを支援する。
 町議会臨時会は同日、102億1888万円を追加する15年度一般会計補正予算など2議案を原案通り可決し、閉会した。


2016年03月31日木曜日


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