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被災地の農業支える 多目的施設が着工

東松島市の宮戸島に建設される復興多目的施設の模型=2016年3月30日午前10時30分ごろ、東松島市の宮戸島

 東日本大震災で被害を受けた宮城県東松島市宮戸地区で、市が整備を進める復興再生多目的施設の工事安全祈願祭が30日、現地であった。
 施設には市内で農業を始める移住者の技術習得・居室棟と宮戸市民センターと嵯峨渓遊覧船の待合所、特産品直売所の機能を持つ多目的棟が設置される。
 建設場所は、嵯峨渓遊覧船の船着き場隣接地。延べ床面積約1080平方メートルで、総工費約6億3700万円。来年3月のオープンを目指す。
 宮戸地区の課題を解決する場としても位置づけ、松くい虫被害のマツから製造した木質バイオマスで施設のエネルギーを賄うほか、地区の新たな特産品開発を模索するための農業加工棟も設ける。
 式典には関係者ら約45人が出席。阿部秀保市長は「施設は宮戸のまちづくりや観光の拠点となる。地域とともに施設を有効活用していく」と述べた。


2016年03月31日木曜日


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