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<宮城市町村予算>子ども医療対策拡充

◎石巻市

 一般会計は2215億5000万円で、東日本大震災関連事業の進展に伴い、2014年度当初比で13.4%減少した。5年連続で2000億円を突破したが、12年度以降では最少の規模となった。
 歳出の7割を復旧・復興関連が占めた。4500戸を計画する災害公営住宅整備に325億4300万円、防災集団移転に225億9000万円を計上した。
 仮設住宅に住む被災者の自立支援に1億9000万円、民間賃貸住宅100戸を災害公営住宅として借り上げる事業に6400万円を充てる。津波で全壊した石巻文化センターと市民会館に代わる複合文化施設整備には、1億6200万円を確保した。
 通常事業では、地域包括ケア推進ため医療、介護分野の資格を持つ人材の奨学金返済支援に1200万円、通院の医療費無料を中学3年生までに拡大するなど子ども医療対策費に4億1100万円を措置した。
 歳入は、市税が4.6%増の169億9300万円。建設業などの好調な雇用に支えられ、震災前水準に回復した。財政調整基金は40億3000万円を取り崩し、16年度末の残高は56億9000万円の見込み。

<主な事業(単位・万円)>
◇震災伝承の修学旅行誘致         350
◇複合文化施設整備         16,200
◇南浜地区復興祈念公園整備    148,019
◇古民家活用のIT産業起業者誘致     400
◇結婚支援事業              353


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2016年03月31日木曜日


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