福島のニュース

<桜前線>いよいよ東北へ いわきで開花宣言

開花した旧小名浜測候所のソメイヨシノ=31日午後、いわき市

 福島県いわき市の旧小名浜測候所で、標本木だったソメイヨシノに31日午後、10輪ほどの花が咲き、市民団体「小名浜まちづくり市民会議」などが開花を宣言した。福島地方気象台は前日の30日に福島市での開花を発表しており、桜前線が本格的に東北に入った。
 小名浜の開花は昨年より1日、平年より6日早い。旧標本木の観測を続けている元仙台管区気象台天気相談所長の島田栄二郎さん(72)によると、3月中旬の気温が高く、開花が早まった。1週間ほどで満開になるという。
 福島市の信夫山にある標本木の開花は平年より10日も早かった。島田さんは「小名浜より福島の方が先に咲いたという記憶はなく、驚いた」と話した。
 小名浜測候所は2008年、無人化に伴って閉鎖された。09年からは市民会議が島田さんらの協力を得て開花を宣言している。


関連ページ: 福島 社会

2016年04月01日金曜日


先頭に戻る