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<宮城市町村予算>人口減対策に目配り

◎気仙沼市

 一般会計当初ベースでは高台への宅地造成などの進展に伴い、2015年度当初比で41.8%減の608億3986万円。2月定例会中の追加補正を受け、実質的な予算規模は1435億1957万円と5年連続で1000億円を超えた。
 災害公営住宅建設や土地区画整理など大規模事業はなお途上で、引き続き重点配分するとともに人口減対策にも目配りした。
 実質ベースで震災復興関連は1133億円を計上。災害公営住宅建設に270億円、防災集団移転事業に132億円を充てた。災害公営住宅は16年度中に93%を完成させ、集団移転団地は4月までに98%を引き渡す。土地区画整理事業は131億円を確保した。
 このほか事業年度がずれ込んだ朝日町地区造船・漁業用燃油施設整備に25億円を充当。市魚市場整備事業に56億円を投じる。
 新規事業ではU・Iターン受け入れ体制整備事業に1495万円を計上。人材育成の拠点となる「まち大学」の開設には1200万円を盛り込んだ。
 歳入は市税が企業業績の回復を見込んで8.5%増の58億4210万円。財源不足は財政調整基金57億8800万円を取り崩した。

 主な事業(単位・万円)
◇住宅再建支援          202,636
◇鹿折公営墓地整備         54,200
◇鹿折認定こども園整備       17,862
◇仮設住宅3団地の集約化移転費    3,080
◇市役所庁舎へのエアコン設置     7,200


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2016年04月02日土曜日


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