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<放射性廃棄物>一関市長「本年度内にめど」

 東京電力福島第1原発事故で発生した稲わらなどの放射性物質汚染廃棄物をめぐり、岩手県内で最も多く一時保管する一関市の勝部修市長は1日の定例記者会見で「何年も保管を続ける訳にはいかない。本年度内にめどをつけたい」と述べた。環境省など国に処理加速に向けた働き掛けを強める姿勢を示した。
 勝部市長は、農林業系廃棄物の大半を占めるシイタケのほだ木の腐敗が進む可能性を挙げ「新たな風評被害を招く。処理策を提案しているが、国から方向性が示されていない」と危機感を示した。
 一関市内の農林業系の汚染廃棄物は濃度の比較的高い物も含め、約1万9000トン。国が市内に整備する計画の仮設焼却施設で全量を処理する方針だが、建設候補地の反対もあって進んでいない。


2016年04月02日土曜日


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