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晴れ着ピッカピカ 大船渡・綾里小で入学式

和装で入学式に臨む新入生たち=1日、大船渡市三陸町の綾里小

 岩手県大船渡市三陸町の綾里小(児童101人)で1日、新入生が和装で参加する伝統の入学式があった。12人全員が、紋付きはかまや振り袖姿で門出に臨んだ。
 男子5人、女子7人の新1年生はまず、教室で手遊びをしたり、あいさつを練習したりして緊張をほぐした。式では薄衣裕昭校長が「命を大切に、思いやりのある子になって下さい」と語り掛けた。5、6年生は校歌を合唱し歓迎した。
 長女が入学した会社員佐々木政行さん(40)は昨年11月、東日本大震災で被災した自宅を新築した。長男が入学した震災直後の5年前は式が延期され、和装も自粛となった。
 佐々木さんは「普段通り生活できることが1番幸せだと感じる。きょうだいで元気に楽しく過ごしてほしい」と晴れ姿に目を細めた。
 同校によると、4月1日の入学式は明治末期に始まり、和装は1970年代から見られるようになった。


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2016年04月02日土曜日


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