山形のニュース

<山形津波被害想定>沿岸地域で説明会

従来予想を上回る津波の被害想定について説明する県職員

 山形県は、日本海の大地震で発生する津波・被害想定が正式決定したことを受け、沿岸地域の住民向け説明会を始めた。3月29、30両日に開催した鶴岡市を皮切りに、酒田市と遊佐町でも今月から順次開催する。 鶴岡市では温海、由良の両地域で開き、住民ら計120人が参加した。県危機管理課の担当者が、市内で最高水位16.3メートルの津波が発生する可能性があり、建物倒壊などで県内の死者が最大5250人に達するとの被害想定を説明した。
 東日本大震災の被災地では浸水想定以外の区域でも犠牲者や被害が出たことから、担当者は「想定にとらわれず地震が起きたらすぐ避難してほしい」と呼び掛けた。
 住民からは「いま指定されている避難所が安全かどうかの情報が欲しい」「県境を接している新潟県の浸水想定も知りたい」といった声が上がった。
 新たな被害想定を受けて鶴岡、酒田、遊佐の3市町は本年度、ハザードマップの見直しなどに着手する。


関連ページ: 山形 社会

2016年04月02日土曜日


先頭に戻る