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<会津女子高生自殺>いじめ再調査申し立て

 福島県会津地方の県立高校の女子生徒が2015年9月に校内で自殺しているのが見つかった問題で、県は1日、県教委が設けた第三者委員会の調査結果に対し、遺族が再調査を申し立てたと発表した。県は再調査の必要性を検討する。申立書は3月28日付。
 県が必要と判断すれば保健福祉部に常設され、大学教授や弁護士、精神科医ら6人で構成する「いじめ問題調査委員会」があらためて調べる。
 同部などによると、申立書は(1)調査結果の内容に医学的知見がなかった(2)調査範囲を広げてほしい(3)学校側の対応に疑問が残る−などを理由に挙げ、再調査を求めている。
 県教委が2月22日に発表した第三者委の調査結果では、いじめが自殺の一因としつつ、学業不振なども影響した可能性があるとして直接的な因果関係は否定した。
 女子生徒の父親は取材に「第三者委の調査には敬意を払っているが、いじめ以外の要因がクローズアップされている印象がある。いじめがなければ人間関係の悩みも生まれなかった可能性がある」と話した。


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2016年04月02日土曜日


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