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特産品愛して まち元気に 東松島に新施設

初日から大勢の市民らでにぎわった「Harappa」

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市矢本地区に2日、地域活性化施設「Harappa(はらっぱ)」がオープンした。同市とその周辺自治体の特産品を販売するコーナーとパン店を併設。震災後、課題となるまちのにぎわい創出を担う。
 木造平屋で延べ床面積は約320平方メートル。同市の政策立案に携わるコンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツ」(東京)が設置・運営し、地元から約20人を雇用した。
 特産品販売コーナーでは、同社が事業者約80人から直接買い付けた生鮮食品や加工食品などを販売。パン店では、同市野蒜地区の農業生産法人「アグリードなるせ」の小麦粉を一部使ったパン約40種類を取りそろえる。
 開店と同時に大勢の市民らが訪れ、思い思いの品々を手に取った。焼きたての香りに誘われ、パン店には長蛇の列ができた。矢本地区から訪れた40代の女性会社員は「品ぞろえが豊富で、今まで知らなかった地場産品に出合えた」と買い物を楽しんでいた。
 高木茂知社長は「地域に愛され共に歩む施設を目指し、東松島全体の発展に寄与したい」と述べた。
 年末年始を除き無休。営業は午前9時〜午後7時。


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2016年04月03日日曜日


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