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<楽天>3安打4打点 今江引っ張る

4回東北楽天2死一、二塁、今江が中前適時打を放つ(坂本秀明撮影)

 日中の最高気温が10度に達しない寒さを吹き飛ばすように、イヌワシ軍団が元気いっぱい暴れ回った。適時打が出なかった前日から一転、今季初めての先発全員17安打で15得点。梨田監督が「訳が分からないうちに点が入った」とおどける快勝だった。

 三、四回に計11安打で11点を奪う猛攻を見せ、大勢を決めた。火付け役は岡島。1点を追う三回1死一塁から、同点の右翼線三塁打。西武十亀の直球に振り負けないことを頭に入れつつ、111キロの緩いカーブに「体がうまく反応した」。好調な1番打者がサイクル安打にあと一歩の3安打を放ち、勢いが付いた。
 新加入の今江も負けじと勝負強さを発揮した。三、四、五回の打席はいずれも得点圏に走者を置き、タイプの異なる3投手からそれぞれ適時打を放って4打点。ロッテに在籍した昨季までコボスタ宮城には苦手意識があり「打てる気がしなかった」というが、本拠地5戦目にして「やりやすい」と相性の変化を感じている。
 「楽しく野球ができている。最高のチーム」。今江は移籍後初めて上がったお立ち台で白い歯を見せ、バットだけでなくマイクでもファンを大いに沸かせた。(佐藤理史)


2016年04月03日日曜日


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