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<谷地ひなまつり>都の使者 400年の気品

河北町の旧家で展示されているひな飾り

 山形県河北町の「谷地ひなまつり」が2日、始まった。江戸時代に紅花商人が最上川の舟運で京都から運んで来たひな飾りが、住民や観光客を楽しませている。3日まで。
 ひなまつりは、400年以上続く伝統行事「谷地ひな市」に合わせ、町観光協会などが開催した。町役場周辺の旧家4軒や公民館など町内7カ所でひな人形を公開している。
 鈴木英友さん(60)宅では、高さ約70センチの享保雛(きょうほびな)や象牙を用いた小さなひな人形など約300体を展示。町文化財にも指定されている金泥塗りの衣装をまとった立雛も飾っている。
 名取市の主婦大石トキ子さん(68)は「上品な顔立ちで、どの人形もすてきだった。長い歴史を経ても、きれいな状態で受け継がれていることに驚いた」と話した。


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2016年04月03日日曜日


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