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新プールに福島の子笑顔 川内村に整備

真新しいプールの完成を喜ぶ子どもたち

 東京電力福島第1原発事故の避難区域が残る福島県川内村で3日、屋内温水型の「もりたろうプール」が新たにオープンした。村は復興に向けた交流拠点にする意向だ。
 施設は鉄筋一部2階建てで、25メートル6コースのプールのほか観覧席などを備える。村が東日本大震災で故障した屋外プールを解体して整備。総事業費約7億2500万円の9割以上に国の交付金を充てた。東京の民間企業に運営を委託する。
 開館式では2000年シドニー五輪競泳の銀メダリスト中村真衣さん(36)が背泳ぎなどを披露。地元小中学生ら28人も指導した。川内小2年の遠藤結さん(7)は「新しいプールはわくわくする。中村選手のように上手になりたい」と笑顔だった。
 施設名は、天然記念物に指定された繁殖地が村内にあるモリアオガエルをモチーフにした村キャラクター「モリタロウ」にちなんだ。中学校の授業やクラブ活動、高齢者の健康促進に利用されるほか、一般開放される。


2016年04月04日月曜日


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