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Uターン就活 新庄市が助成金最大2万円

 山形県新庄市は本年度、市内へのUターンやJターンなどを考える大学生や専門学校生を対象に、就職活動にかかる交通費の一部を最大2万円助成する事業を始めた。市が4日発表した。同様の事業は山形県が2015年度から行っているが、市町村が取り組むのは全国的に珍しい。
 助成を受けられる就職活動の範囲は採用試験にとどまらず、市内の企業での職場体験や会社訪問、市内の合同就職面接会への参加など幅広い。
 往復にかかる鉄道や路線バスなど公共交通機関運賃の半額または1万円のいずれか低い額を助成する。申請は1人2回まで。県の制度との併用も可能だ。事業費は100万円。
 県のアンケートによると、最上地方の高校生の46%が「魅力的な企業があれば最上に就職したい」と思っているのに対し、実際に「働きたい会社がある」と答えたのは33%。市は、地元企業がよく知られていないことが落差の背景にあるとみて、双方の橋渡しをしようと助成事業に乗り出した。
 市総合政策課の担当者は「新庄市へ来る学生の負担を減らすことで、地元にある電子部品や金属製造関連企業の魅力を知ってもらえれば」と期待している。
 連絡先は市総合政策課0233(22)2111。


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2016年04月05日火曜日


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