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英検で全国表彰 福島・双葉中再開2年で快挙

 東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県双葉町の双葉中が、日本英語検定協会から2015年度の成績優秀団体として表彰された。国公立の中学校部門で、在校生に占める英検合格者数の割合が最も高い学校に贈られる「ブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞」を受けた。
 双葉中は現在、いわき市の仮設校舎で学んでいる。15年度の生徒は10人で、うち9人が英検を受け、2年生の1人が高校レベルの準2級を取得するなど、全員が合格した。
 英語の授業は松本涼一教諭(41)と外国語指導助手(ALT)が一緒に教え、「話す機会や自分の考えを書く時間を増やしている」(松本教諭)という。
 双葉町は原発事故から2年3カ月間、役場が埼玉県加須市に避難したため、学校再開は14年度と遅れた。伏見康弘校長は「生徒はよく頑張った。教師がALTとともに日々の授業を工夫した成果が出た」と、再開2年での快挙を喜んだ。


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2016年04月05日火曜日


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