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聖火リレーを福島浜通りに 首相に高校生要望

安倍首相(中央)を表敬訪問した福島県の双葉翔陽高(左側)と双葉高(右側)の生徒たち=4日午後、首相官邸

 東京電力福島第1原発事故により本年度末で休校する福島県の双葉高(双葉町)と双葉翔陽高(大熊町)の3年生18人が4日、官邸で安倍晋三首相と面会した。避難区域が集中する同県浜通りの国道6号を2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーコースに採用するように要望した。
 双葉高の菊池歩実さん(17)は「聖火リレーは風評被害の払拭(ふっしょく)につながる」と強調。双葉翔陽高の山田勇樹さん(17)は「休校は切り捨てかと思ったが残りの高校生活を大切にし、復興にも役立ちたい。私たちも走れたら幸い」と述べた。
 首相は「聖火ランナーが浜通りを走れば世界に復興を示せる。実現へ向けて共に頑張りたい」と話した。
 両校の生徒はいわき市の仮校舎で学ぶ。NPO法人ハッピーロードネット(福島県広野町)の企画で、国道6号沿いで桜の植樹や清掃活動をしている。


2016年04月05日火曜日


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