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<宮城市町村予算>離乳期の育児を支援

◎多賀城市

 一般会計当初は270億6000万円で過去最大規模だった前年度当初比で7.1%減。JR仙石線多賀城駅周辺の再開発事業が完了したためで、特別会計で行う災害公営住宅整備などを含めた当初予算の総額は510億4700万円で同11.4%減となった。
 一方で、一般会計の復旧復興分は、雨水ポンプ場と貯留施設を建設する下水道事業と2本の緊急避難路の整備が本格化するため、58億2271万円と前年比21.7%の大幅増。災害公営住宅整備完了後は、コミュニティー形成や高齢者の見守り、心と体のケアを継続的に行う。
 駅前再開発ビルへの移転を機に、指定管理者制となった市立図書館と子育てサポートセンターの管理料を計上。子育て支援策として、新たに離乳期の1歳児と保護者を対象にした育児事業を始める。児童館運営と小学校ごとに置く学童保育は指定管理者に一任し、サービスの平準化を図る。
 歳入は、市税が74億3380万円と2.8%の増を見込む一方、財政調整基金は7億2387万円を取り崩す。一般会計の市債残高は245億1672万円。駅前再開発後の厳しい財政運営が続く。

 主な事業(単位・万円)
◇宮内地区災害公営住宅整備   192,871
◇市立図書館管理運営事業    30,853
◇子育てサポートセンター運営管理事業4,081
◇1歳児育児体験事業      88
◇友好都市(天童市)交流推進事業208


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2016年04月06日水曜日


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