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高校生議員、古里の課題問う 大郷で模擬議会

模擬議会で大郷町政への提言や質問をぶつける高校生

 宮城県大郷町は先月25日、同町の高校生が町政への提言や質問を町当局に直接ぶつける模擬議会「おおさと未来議会」を町議会議場で開いた。今夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、まちづくりに関心を持ってもらうのが狙い。

 公募に応じた1〜3年の男女14人が一般質問形式で登壇。それぞれ人口減少対策や交通アクセス改善などについて「地域の活気が日々なくなっている」「交通の便が悪く、特に土日の外出が大変」などと率直な思いを語った。
 当局側は実際の町議会同様に赤間正幸町長と各課長らが並び「人口減少に歯止めをかけるため新たな分譲地を準備している」などと答弁した。傍聴席で町議もやりとりに耳を傾けた。
 利府高3年で春から山形大に進学した佐々木廉君(18)は「大郷への思いを直接伝えられてうれしい。緊張して人口減少の質問を詰め切れなかったのが悔やまれる。参院選はぜひ投票に行きたい」と話した。赤間町長は「厳しい指摘も含め、建設的な意見が多かった。本物の町議に劣らず頼もしい。町の将来は明るい」と目を細めた。


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2016年04月06日水曜日


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