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<楽天>打線粘り17安打11点

3回東北楽天2死一、二塁、茂木が右前に適時打を放つ

 「野球はツーアウトから」。東北楽天はそんな紋切り型の言葉がぴったりくる攻撃で、昨季防御率リーグ2位の右腕・西勇輝を攻略した。二、三回に2死無走者から7安打を集め、計5得点。池山隆寛打撃コーチは「西を2死から、だね」としてやったりの表情だった。
 二回、茂木栄五郎が口火を切った。バットを折りながら右前へチーム初安打。ゴームズの死球を挟み、藤田一也、嶋基宏が連続短長打で続き、2点を先取した。三回は2死一、二塁から、茂木が「前に転がせば何かが起きる」とチェンジアップに食らい付き、右前適時打。ゴームズも2点適時打を浴びせ、主導権を握った。
 「2死でも諦めず、まだまだいける、という雰囲気が出ていた」と梨田昌孝監督。適時打を含むプロ初の猛打賞をマークした茂木は「追い込まれてから粘れた。打撃はまだしっくりきていない。必死にやっている結果」と強調する。
 投打がかみ合った完勝で、通算650勝の節目を飾った監督は「まだまだ通過点。720〜730勝にいかないと、優勝は見えない」と力を込める。開幕から9試合。話題にするにはまだ早いが、ロッテと同率の首位に浮上した。(佐藤理史)


2016年04月06日水曜日


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