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高速バスの空きを物流に活用 第1便出発

第1便の高速バスの前でテープカットする市川社長(左端)ら

 高速バスやトラックの空きスペースを地域産品の物流に有効活用するJR東日本グループの新輸送サービスが始まり、第1便の出発式が5日、JR青森駅前であった。
 JR東日本物流(東京)、東北鉄道運輸(仙台市)、JRバス東北(同)の3社が1日に設立した「地域活性化物流LLP(有限責任事業組合)」が運営。物流コストを圧縮し、地方から首都圏への地域産品の販売を後押しする。
 当面、取り扱う商品は「青森の南部せんべいラスク」「福島のセミドライもも」といったJR東日本商事と東日本4県の8社が商品化した菓子「おやつTIMES」。第1便では青森県内3社の4商品が、東京駅に向かう高速バス「ラ・フォーレ号」のトランクに積み込まれた。首都圏の駅ナカ店舗に運ばれるという。
 出発式でJR東日本物流の市川東太郎社長は「首都圏への配送コストを取り除くことが大きなメリット。良い物を紹介し、観光にもつなげたい」と話した。「マルカワ渋川せんべい」(青森市)の渋川広志代表取締役は「輸送運賃が値上がりしているので助かる。さらに新商品を生みだして拡販したい」と意気込んだ。


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2016年04月06日水曜日


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